地獄
___此処では閻魔大王を主軸とし、その第一補佐官-通称"主眼"が二名仕えていた。彼等は、かつての『地獄崩落事件』の際、地獄の建て直しに貢献した英雄的存在であったが、二人は相容れない思想と歴史の持ち主であった。…いつしか決別した二人は対立関係となり、その二つの権力の一方を『燈籠』、もう一方を『蒼炎』とし、地獄内の権力は真っ二つに分かれてしまった。
更に近頃、地獄には新勢力が根を伸ばしていた。三人目の主眼となった者を中心とした『雷灼』である。面従腹背と噂される彼等には未だ謎が多い。
……さて、貴方は何方の下で「鬼」として闘いますか?
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(____簡潔に纏めますと、[対立した赤チームと青チームと黄チームの下で働く獄卒とその上司達の日常企画]の<地獄×軍隊×戦闘>といった感じです。)
・出張や調査として、現世に行ったりもします。
・互いに"手合わせ"として戦うことは許可(寧ろ推奨)されています。
・原則として"殺し合い"は禁止されていますが、互いの主眼への忠誠心が強い為に 度々"良くない事"が起こっています。
※戦闘要素もありますが、これはあくまで要素のひとつなので、強制ではございません。
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〇用語説明
『地獄』
当企画の舞台となる場所。地の底の牢獄。奈落。表し方は様々だが、現世で何らかの罪を犯した者を死後 償わせる処。
[ここでは、一般的な八熱地獄(八大地獄)と八寒地獄から構成される地獄としています。]
『閻魔大王』
十王(死者の国には十人の王がいます)の中の一人。冥界の主として、死者の現世での罪を裁く役割を担っている。
『地獄の崩落事件』
大昔に地獄が崩落した事件のこと。
詳細はこちらから。
『鬼』
地獄にて存在する生き物。人間と比較すると 恐ろしく長寿で回復力も比べ物にならないが、過度な損傷や病で死ぬことはある。只、鬼同士で殺し合うことは御法度なので 戦死者は少数。
又、地獄にいる全ての鬼が獄卒という訳ではない。地獄街にて、現世の人間のように暮らしている鬼も居る。
『燈籠 ‐ トウロウ ‐ 』
とある主眼補佐官を中心とした組織。
古くから閻魔に仕えていた主眼と、その部下によって構成されている。
『蒼炎 ‐ ソウエン ‐ 』
とある主眼補佐官を中心とした組織。
古くから閻魔に仕えていた主眼と、その部下によって構成されている。
『雷灼 ‐ ライシャク ‐ 』
とある主眼補佐官を中心とした組織。
元々は燈籠・蒼炎のみに分けられていたが、近頃 目立つようになった勢力。前者と比較すれば、少人数構成ではあるがその力量は未知数。表向きは閻魔大王直属…としているが、中には反閻魔勢力と謳う者も含まれているようだ。
『階級』
▼主眼補佐官…略称:主眼。閻魔大王の第一補佐官であり、各勢力の最高責任者。
▼枢要…主眼の側近。紋切の代表者を兼任。
▼紋切…獄卒に成り立ての者から、長年 仕事をこなしてきた熟練者まで幅広く最も数の多い階級。中には、主眼と同等の戦闘能力を持つ者も居るとか居ないとか。